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(祝日のある週の水曜は診療)
2020年7月30日
こんにちは。
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
むし歯は誰でも平等になる可能性があるもの?…実は、そんなことはありません。
世の中には、「むし歯になりやすい人」と「むし歯になりにくい人」が存在しています。
できることならお子さんは、むし歯になりにくい人に育ってほしいものですよね。
赤ちゃんは、ほぼ無菌の状態で産まれてきます。そして産まれた瞬間から、触れた人や物からさまざまな菌を得て抵抗力を獲得していきます。
では、むし歯菌については、どうなのでしょうか?
むし歯に関しても、赤ちゃんはゼロの状態で生まれてきます。そして、生活を共にするお母さんや家族など、周りの人間からうつります。
唾液からうつるので、かわいいからといって顔やお口のまわりにキスをすると、むし歯菌がうつるリスクが高くなります。
食器や口をぬぐったタオルを一緒につかうだけでもうつる可能性があります。スプーンをフーフーして食べさせるだけでも唾液の飛沫にむし歯菌が入っていて、お子さんにうつしてしまうことがあります。
お子さんを無菌で育てるのは無理ですし、丈夫で病気に負けない身体に育てるためには菌を得ることも大事。神経質になりすぎてもいけませんが、お子さんのむし歯のリスクを下げるためには、むし歯菌をうつさないことがいちばんなのです。
赤ちゃがむし歯菌に感染しやすいのは、生後半年~2年半くらいまでといわれています。
それまでにむし歯菌にうつらなければ、一生、むし歯になりにくいお口の環境ができあがります。
もちろん、その後でむし歯菌に感染することもありますが、2~3歳くらいまでにお口の環境ができあがるので、むし歯になりやすいか、なりにくいかが決まるのです。
むし歯になりにくいお口の環境を手に入れられれば、もしむし歯菌がうつったとしても、他の人よりもむし歯ができたり、悪化したりしにくくなるでしょう。
高須岡林歯科では、お子さんの歯の定期検診やクリーニング、むし歯予防の処置を行っています。
お子さんの歯についてお困りのことがあれば、何でもお気軽にご相談ください。お待ちしています。