親知らずの生え方によっては、歯ぐきの中でむし歯になっていることがあります。自分では見えない場所ですので、レントゲンを撮って確認しましょう。
親知らずに関する診察を一度も受けたことがない方は、症状が現れる前にご相談ください。

親知らずは一番奥に生えてくるため、汚れが溜まりやすく、トラブルが起こりやすい部位です。
親知らずは必ずしも抜く必要はありませんが、下記に当てはまる方は、歯科口腔外科での抜歯をおすすめしています。

抜歯をおすすめするケース（一例）

• 親知らずが腫れたことがある

• 親知らずがむし歯になっている

• 親知らずの手前にある歯がむし歯になっている

• 他にも治療した歯があり、むし歯になるリスクが高い

• 親知らずが原因で口の中に傷ができる

繰り返すお口のただれやできものにお困りの方は、歯科口腔外科を受診しましょう。

• 口内炎を何度も繰り返す

• 口内炎がいくつもできてなかなか治らない

• お口の中に嚢胞ができ、膿がたまっている

• 白いできものや赤い斑点がある

口内炎ができる原因は、免疫力の低下やウイルス、入れ歯や親知らずの擦れ、薬剤や食品のアレルギーとさまざまです。

なかなか治らない口内炎は、身体の病気が原因で現れている場合があります。
中には、口内炎と思われていたものが、じつは口腔がんだったというケースもありますので、早めの受診がおすすめです。

口腔がんであった場合は、対応できる病院をご紹介します。

顎関節症は、生活習慣やストレス、ケガなどの原因により、顎の関節や筋肉に異常が起きる病気です。
このような症状がある方はご相談ください。

• 顎が痛む

• 顎がカクカク鳴る

• 口を開けようとするとひっかかる

• 口を大きく開けられない　など

痛みが強い場合は、鎮痛剤で緩和します。痛みがとれても口が開かない、音がするなどの症状が残っている場合は、マウスピースを使用し、かみ合わせを調整します。また、重症になると外科手術が必要なケースもあるのです。顎に異常を感じたら、少しでも早めに歯科を受診しましょう。

歯科口腔外科では、歯・神経・血管の位置・顎の骨の厚みなどに関する細かな診断を行います。

当院は歯科用CTを設置していますので、平面的なレントゲン写真とは違い、立体的な画像を用いて精査することが可能です。 お困りの症状がありましたら何なりとご相談ください。

転倒、作業事故、スポーツ事故、交通事故などによる顔面（お口周り）の外傷は、歯科口腔外科で治療を行います。
歯が折れたりしない限り、形成外科などを受診すればいいと思われるかもしれません。じつは、お顔の表面のケガは、顎の骨折や歯の脱臼、かみ合わせのずれなどの総合的な判断・治療が必要ですので、歯科口腔外科での受診がおすすめです。

このような症状があればご相談ください。

• 顎を強くぶつけてしまった

• 転んで舌を噛んでしまった

• 歯をぶつけたら抜けてしまった

お顔の表面をケガされたら、歯科口腔外科の受診をおすすめします。

高須岡林歯科の歯科口腔外科では、親知らずのトラブルや口内炎、歯ぐきの腫れ、顎関節症など、お顔周りの専門的な治療を行なっております。

外科的な治療を行うには、歯ぐきや骨、血管の位置など、精密な診断が必要です。高須岡林歯科では、歯科用ＣＴを導入し、立体的な画像を用いて精査します。

また当院は、高知市にお住まいの皆様が安心して通院して頂ける歯科をめざしています。いつまでもお口の中や身体全体を健康に保つために、お口周りの不調は当院にご相談ください。