ブログ|高知市高須の歯医者|高須岡林歯科

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【小児歯科】むし歯予防に効果的な「食事やおやつのとり方」は?「歯磨きのタイミング」は?

2022年10月20日

皆さん、こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
お子様のむし歯を予防するため、食べるものや歯磨きなど、予防への知識を持っていることは重要です。
 
できるだけ、むし歯にならずに健康なお口で過ごせるためにどのような工夫ができるでしょうか。
 
 

むし歯のメカニズム

まずは、むし歯ができるメカニズムを知っておきましょう。
 
これは、子どもも大人も同じです。
 
ニューブランの4つの輪とよばれており、「歯の質」、「細菌」、「」、「時間」の一定条件が重なることで、むし歯が発生します。
 
ですので、1つでも重ならないようにしていくための工夫を日常の中で行っていきましょう。
 
 

食事やおやつは、時間を決めましょう

食事をすることで、私たちのお口の中は、酸性状態になり、歯の中のカルシウムリンが溶け出してしまいます。
 
これを「脱灰」といい、唾液の力で少しずつカルシウムやリンを歯へ取り込む「再石灰化」をしながら、元の状態へ戻るのです。
 
食事をする度に、「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されていくのですが、再石灰化が終わらないうちに食事をすることで、脱灰状態が続いてしまいむし歯のリスクがあがります。
 
ですので、大切なのは、だらだら食べやちょこちょこ食べをせずに「食事の時間が決まっている」ということです。
 
 

食後は、歯磨きをする習慣を

歯磨きで、歯垢(プラーク)を除去することで、菌が増えるのを抑えます。
 
外出先などでなかなかすぐに歯磨きができないこともあるかもしれません。
 
その際は、うがいを行う、うがいができない場合は、お茶やお水を飲むなどのちょっとした工夫をしましょう。
 
食後に歯磨きをすることを、小さい頃から習慣にしておくことで、将来のむし歯のリスクを下げていけます。
 
 
高知市の高須岡林歯科では、歯科衛生士による歯磨きやおやつ指導を行っております。
 
お子様のお口に関することで、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
 

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