診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ● | ● | / | ● | ● | ● | / | / |
14:00~19:00 | ● | ● | / | ● | ● | ▲ | / | / |
▲:18:00まで
休診日:水曜・日曜・祝日
(祝日のある週の水曜は診療)
2022年9月20日
こんにちは。
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
むし歯や歯周病は、細菌感染から起こりますが、これらの原因菌に感染するのはいつなのでしょうか。
じつは、これらの原因菌にいちど感染してしまうと、お口の中の菌の数をゼロにすることはできません。
そして、菌の感染は子どものころに起こっている場合がほとんどです。
赤ちゃんはむし歯菌ゼロで生まれてくるからです。
すでに原因菌をもっているご家族と一緒に生活しているため、子どもの感染を避けるのは難しいですが、その後、むし歯や歯周病などの予防をしっかりしていくことは可能です。
お子様の将来のお口の健康を守るために、今のうちから準備をしておきましょう。
むし歯や歯周病の原因菌は、唾液からの感染が多いです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、お口の中の菌はゼロですが、6カ月頃から離乳食が始まり、この頃に大人と同じスプーンを使ったり、同じコップで飲み物を飲んだりすることで感染がおきます。
特に保護者の方は、スキンシップなどを含めてお子様への感染リスクが高くなりますので、注意が必要です。
できるだけ、食器などの共有は控える、むし歯や歯周病の治療を行い、保護者の方のお口の中の細菌を減らしておくなどの工夫をしましょう。
年齢の低い頃から、歯科医院へ行く習慣をつけておくことで、成長し大人になっても定期検診へいくようになります。
また、むし歯ができたとしても早期発見・早期治療をすれば大掛かりな治療が不要ですので、治療への恐怖や負担もなく歯科医院へのマイナスなイメージも生まれません。
普段の歯磨きなどでも予防はできますが、そこへ定期検診を付け加えることで、より効果的な予防ができます。
歯は、生後6カ月頃から生え始めます。
歯医者デビューは、この頃がおすすめです。
まだ、食べられるものの範囲もせまく、むし歯予防には早いかもしれないとお考えかもしれませんが、この頃の歯医者デビューは、むし歯の検診というよりは、歯医者に慣れるためにという目的の方が大きいです。
また、年齢が低い頃の歯磨きの方法などを歯科衛生士からアドバイスさせていただきます。
高知市高須の「高須岡林歯科」では、お子様の年齢に合わせた治療や予防処置を行っております。
お子様のお口に関する疑問や不安は、当院へご相談ください。