ブログ|高知市高須の歯医者|高須岡林歯科

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子どもの歯を守ろう!正しい歯磨きのすすめ

2020年10月25日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
お子さんの歯をむし歯から守るのは、毎日の正しい歯磨きです。
 
自分できちんと歯磨きができるようになるまでは、親御さんの仕上げ磨きがポイントといえるでしょう。
 
今回は、お子さんの正しい歯磨きの方法と仕上げ磨きの注意点についてお伝えします。
 
 

むし歯のなりやすさが決まる時期

赤ちゃんの時期は、生涯の口内環境を左右する大事な時期です。
 
特に、1歳半~2歳半くらいまでの間がむし歯菌に感染しやすいため、要注意です。この時期を乗り越えれば3歳くらいまでに、生涯の口内環境が決まります。
 
お子さんが将来、むし歯になりやすくなるか、なりにくくなるかは、この時期のお口のケアが重要です。
 
乳歯が生えてくる生後8カ月くらいから1歳半くらいまでに、歯磨きの習慣をつけるようにしましょう。
 
 

歯磨きタイムを楽しくすること

子ども時代に歯磨きの習慣をつけるためには、歯磨き~仕上げ磨きまでの時間を「楽しい」と印象付けることが大切です。
 
お子さんが途中で飽きないように数え歌をうたいながら歯磨きしたり、最後までできたら褒めてあげたりするのがコツです。
 
歯磨きが嫌いにならないようにすることで、自分できちんとむし歯予防できるかどうか、口内環境が良くなるかどうかが決まるので、とても大切な段階です。
 
仕上げ磨きは、乳歯が生え始める生後8カ月くらいから始めて、初めての永久歯が生える小学校低学年くらいまでは親御さんがやってあげるのがおすすめです。
 
 
また、自分でスプーンを使えるようになったら、歯ブラシを持たせて自分で磨くまねごとから始めるようにします。
 
まだ上手く歯磨きができなくても、歯磨きの習慣をつけることが大切なので「上手にできたね」と褒めてあげて、あとは親御さんが仕上げ磨きをします。
 
 

仕上げ磨きのコツと注意点

子どもの仕上げ磨きをするときは、上くちびるを持ちあげて磨きますが、くちびると歯ぐきがつながっている筋に歯ブラシが当たらないように気を付けましょう。
 
痛みや不快感を覚えると、歯磨きが苦手になってしまいますので十分注意が必要です。
 

子どもは奥歯の噛み合わせの面の溝が大人よりも深いため、汚れが溜まりやすく、そこからむし歯になることが多くなります。
 
特に磨き残しがないように丁寧に磨いてください。
 
 

高須岡林歯科では、お子さんの正しい歯の磨き方のご指導を行っています。
 
仕上げ磨きのやり方など、疑問や不安などがありましたら、何でもお気軽にご相談ください。お待ちしています。
 

 
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