ブログ|高知市高須の歯医者|高須岡林歯科

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【訪問歯科】ご家族みんなが幸せになる~介護中の患者さんの口腔ケアがおすすめの理由~

2023年5月17日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
訪問歯科をご存じですか。
 
介護などで身体的に歯科医院へ通院が困難な方のために、ご自宅や施設へ訪問し、歯科診療がうけられるというものです。
 
また、治療だけでなく口腔ケアも行っております。
 
介護中だからといって、歯科受診を諦めず、訪問歯科をご活用ください。
 
 

訪問歯科診療のメリット

●誤嚥(ごえん)性肺炎を予防する
高齢者や介護中の方で気をつけておかなければいけないのがこの「誤嚥性肺炎」です。
お口の中の清掃不良により、細菌が多い状態であればあるほど、誤嚥した際に肺に細菌が入ってしまい、肺炎につながることは多いです。
介護者の方が、口腔ケアを行ってもお口の中は見えにくいため、なかなかきちんとケアができている人は少ないのではないでしょうか。
歯科衛生士による口腔ケアで、誤嚥性肺炎の原因である細菌を減らしておくことは大切です。
 
●むし歯や歯周病の予防
歯があるかぎりは、どんな方でもむし歯や歯周病になる可能性はあります。
むし歯や歯周病が進行することで、歯が抜けてしまったり、口臭の原因になったりします。
 
●認知症の予防
口腔ケアがきちんとできていれば、むし歯や歯周病で歯を失うことがありません。
歯が残っていればいるほど、しっかりとかむことができるため認知症だけではなく、寝たきりなども予防できます。
 
 

訪問歯科診療で、本人や家族も笑顔に

訪問歯科診療では、実際にどのような治療ができるのでしょうか。
 
当院では、各種歯科機材を用意しておりますので、歯科医院で行う診療と同等の治療をうけていただけます。     
1本でも多くご自分の歯を残し、お口の中を清潔にすることで食事や会話がしやすくなるため、QOL(Quality of Life~クオリティ・オブ・ライフ~)が高くなり、生活の質の向上、生きがいのある幸福な日々の実現が期待できます。
本人やご家族も、笑顔が自然と多くなることでしょう。
 
 
高知市の高須岡林歯科では、ご自宅や施設、病院などへの訪問歯科診療を行っております。
機材もそろっておりますので、ご希望の方やご質問などある方は、一度ご相談ください。

【予防歯科】歯医者で行う予防・クリーニングの流れ~プロケアで予防効果アップ~

2023年4月17日

皆さん、こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
歯を失う原因の第1位は歯周病、第2位がむし歯でした。これは、2018年に全国2345の歯科医院で行われた調査結果です。
(※出典:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の原因より」)
 
むし歯や歯周病の予防の基本は「歯磨き」ですが、普段の歯磨きにプラスして歯科医院でのクリーニングを受けると、さらに予防効果が高くなります。
 
定期的なクリーニングで、いつまでも健康なお口を手にいれましょう。
 
 

セルフケアとプロケアの違い

歯ブラシや歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使って、ご自宅で行う歯磨きが「セルフケア」です。
 
セルフケアは、毎日行うものですから予防の基本になり、セルフケアの仕方でリスクも変わります。
 
プロケア」は、歯科医院にて歯科医や歯科衛生士によって行われるケアで、普段の歯磨きでは落としきれない細かな汚れや歯石を専用の機械を使って除去します。
 
 

プロケアとは、どんなことをするの?

自分では、磨けない細かいところの汚れを除去しますが、それだけではありません。
 
1.歯石除去
歯ブラシがうまく当たらず、歯垢(プラーク)が長く歯の表面に付着していることで石灰化し、硬くなってしまったものを歯石といいます。
歯石になると、歯ブラシでは除去することができません。
放置していると、歯周病を進行させる原因となりますので、スケーラーと呼ばれる専用の機械で、歯石を砕いて除去します。
 
2.PMTC
PMTCとは、プロフェショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の略で、プロが歯科医院にある専用の機器を使って行う歯面清掃のことです。
ブラシやラバーカップと呼ばれるゴム製のチップを使用し、フッ素入りのペーストで歯の汚れや着色を除去します。
効果として、「細菌のかたまりであるバイオフィルムの除去」 「むし歯や歯周病の予防」 「歯の質の強化」があります。
 
3.むし歯チェック
むし歯は、早期発見・早期治療ができると、歯を削る量も期間も少なくてすみます。
歯医者へ定期検診に通っていれば、クリーニングの前に検診でむし歯のチェックを行いますので、いち早く対処することが可能です。
 
 
高知市の高須岡林歯科では、「歯科医院はむし歯を治すだけのところではなく、予防するところ」だという考えのもと、歯科衛生士によるプロケアに力を入れています。
生涯にわたって歯を守るために、お一人お一人にあったセルフケアの方法もアドバイスさせていただきます。
 

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【予防歯科】痛くなる前に歯医者へ行きましょう~予防はこれからの時代の新常識~

2023年3月16日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
お口の中や歯科医院に対するイメージとして、「歯痛などの症状がでたときに治すところ」 「年齢があがると入れ歯をつくってもらうところ」などというものがありませんか。
 
これからは、「治療から予防へ」お口の中も歯科医院も意識を変えていく必要があります。
 
生涯、自分の歯で美味しく食事をするためにも、どんなことが大切なのか考えてみましょう。
 
 

予防の意識が高いスウェーデンに学ぶ

じつは、デンタルフロスや歯間ブラシなどの使用や定期検診の普及率など、世界の先進国からみても日本の予防に対する意識は低いと思われています。
 
一方、お口の健康予防の意識が高い国だといわれているのがスウェーデンです。
 
スウェーデンも以前は、日本と同じ意識でした。
 
1972年より、政府が国家戦略として長期プロジェクトを始動し、2002年まで行い世界からも注目を集めました。
 
出産前から両親に子どものブラッシング指導が行われ、産まれてからもお口のケアをすることが日常化されており、成人になってもそれが継続されています。
 
実際に、スウェーデンの70歳の平均残存歯は約21本になり、予防の意識が低い日本は約17本と大きな違いが結果ででています。
 
この事から、口腔ケアと歯科検診の習慣が大切だと言えるでしょう。
 
 

まだ遅くはない!今から「予防」を始めましょう

残存歯の数が少ないから、ずいぶんと歯科検診に行っていないからとあきらめないでください。
 
予防は、今からでも遅くはありません
 
1カ月〜3カ月おきの歯科検診に行きながら、自分にあった歯ブラシ、歯間ブラシや磨き方を歯科医院で指導をうけて、取得しましょう。
 
今、残っている歯を予防して守ることで、これからのお口の健康を守ることになりますし、お子様やご家族がいる方も、自分だけでなくご家族のお口の健康も守れます。
 
 
高知市の高須岡林歯科では、自分の歯でしっかりかめることの大切さを実感していただき、予防やクリーニングで患者様の「健康寿命」を延ばすためのサポートをしています。
 
お口に関することで、気になることや予防のことなど、いつでもご相談ください。
 

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【小児歯科】「子どものむし歯(虫歯)」が発育に及ぼす3つの悪影響とは?

2022年11月21日

皆さん、こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
子どもがむし歯になってしまったときに、「乳歯だから大丈夫」「時期がくれば抜ける歯だから」と放置していませんか。
 
子どものお口の健康を守ることは、全身や発育の健康を守ることにつながります。
 
もちろん、乳歯は永久歯に生え変わりますが、むし歯になることで、お口の中だけではなく発育へも悪影響が出ますので、気を付けましょう。
 
 

【発育への影響1】永久歯もむし歯になりやすい

乳歯の頃からむし歯があるということは、むし歯の原因菌が存在するということです。
 
むし歯の治療が遅くなればなるほど、菌が増えていき、その後の永久歯や現在、生えている永久歯のむし歯のリスクをあげてしまいます。
 
特に、最初に生えてくる奥歯の永久歯はむし歯のリスクが高い歯です。
 
生えてくる途中でむし歯になると、治療も大変ですし、本人も口を大きく開けなければならないため負担にもなります。
 
むし歯になってしまったら、早めに治療を行うことをおすすめします。
 
 

【発育への影響2】永久歯の歯並びが乱れる

乳歯のむし歯が大きくなればなるほど、乳歯が抜ける時期が早くなったり、なかなか抜けずに残ったりします。
 
乳歯の抜ける時期がずれることで、永久歯の生える場所や生えかたに影響がでてしまい、歯並びを悪くする原因の1つとなるため、注意が必要です。
 
 

【発育への影響3】脳や全身の成長にかかわる

先ほど書いたように、歯並びに影響がでると脳や全身の発育にも影響がでます。
 
食事の時に、よくかむことで、脳の血流量を増やし、脳細胞の働きを活発にし、特に記憶や知能に関係する大脳皮質の発育に大きく影響します。
 
しかし、大きなむし歯でうまくかめずに、荒がみになったり、柔らかいものばかりかんだりするようになると、脳の働きだけでなく、顎や口周りの発達にも影響がでて、滑舌にも関係します。
 
 
高知市高須の「高須岡林歯科」では、子どものむし歯の治療は、お一人お一人の成長や年齢にあわせて無理なく行っておりますので、お口に関することで気になることがあれば、ご相談ください。
 

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【小児歯科】むし歯予防に効果的な「食事やおやつのとり方」は?「歯磨きのタイミング」は?

2022年10月20日

皆さん、こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
お子様のむし歯を予防するため、食べるものや歯磨きなど、予防への知識を持っていることは重要です。
 
できるだけ、むし歯にならずに健康なお口で過ごせるためにどのような工夫ができるでしょうか。
 
 

むし歯のメカニズム

まずは、むし歯ができるメカニズムを知っておきましょう。
 
これは、子どもも大人も同じです。
 
ニューブランの4つの輪とよばれており、「歯の質」、「細菌」、「」、「時間」の一定条件が重なることで、むし歯が発生します。
 
ですので、1つでも重ならないようにしていくための工夫を日常の中で行っていきましょう。
 
 

食事やおやつは、時間を決めましょう

食事をすることで、私たちのお口の中は、酸性状態になり、歯の中のカルシウムリンが溶け出してしまいます。
 
これを「脱灰」といい、唾液の力で少しずつカルシウムやリンを歯へ取り込む「再石灰化」をしながら、元の状態へ戻るのです。
 
食事をする度に、「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されていくのですが、再石灰化が終わらないうちに食事をすることで、脱灰状態が続いてしまいむし歯のリスクがあがります。
 
ですので、大切なのは、だらだら食べやちょこちょこ食べをせずに「食事の時間が決まっている」ということです。
 
 

食後は、歯磨きをする習慣を

歯磨きで、歯垢(プラーク)を除去することで、菌が増えるのを抑えます。
 
外出先などでなかなかすぐに歯磨きができないこともあるかもしれません。
 
その際は、うがいを行う、うがいができない場合は、お茶やお水を飲むなどのちょっとした工夫をしましょう。
 
食後に歯磨きをすることを、小さい頃から習慣にしておくことで、将来のむし歯のリスクを下げていけます。
 
 
高知市の高須岡林歯科では、歯科衛生士による歯磨きやおやつ指導を行っております。
 
お子様のお口に関することで、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
 

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【小児歯科】赤ちゃんはむし歯菌ゼロ。0歳児からの歯科医院デビューがおすすめ

2022年9月20日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
むし歯や歯周病は、細菌感染から起こりますが、これらの原因菌に感染するのはいつなのでしょうか。
 
じつは、これらの原因菌にいちど感染してしまうと、お口の中の菌の数をゼロにすることはできません。
 
そして、菌の感染は子どものころに起こっている場合がほとんどです。
 
赤ちゃんはむし歯菌ゼロで生まれてくるからです。
 
すでに原因菌をもっているご家族と一緒に生活しているため、子どもの感染を避けるのは難しいですが、その後、むし歯や歯周病などの予防をしっかりしていくことは可能です。
 
お子様の将来のお口の健康を守るために、今のうちから準備をしておきましょう。
 
 

お子様への細菌感染リスクを減らす方法

むし歯や歯周病の原因菌は、唾液からの感染が多いです。
 
生まれたばかりの赤ちゃんは、お口の中の菌はゼロですが、6カ月頃から離乳食が始まり、この頃に大人と同じスプーンを使ったり、同じコップで飲み物を飲んだりすることで感染がおきます。
 
特に保護者の方は、スキンシップなどを含めてお子様への感染リスクが高くなりますので、注意が必要です。
 
できるだけ、食器などの共有は控える、むし歯や歯周病の治療を行い、保護者の方のお口の中の細菌を減らしておくなどの工夫をしましょう。
 
 

小さい頃から歯科医院へ行く習慣を!

年齢の低い頃から、歯科医院へ行く習慣をつけておくことで、成長し大人になっても定期検診へいくようになります。
 
また、むし歯ができたとしても早期発見・早期治療をすれば大掛かりな治療が不要ですので、治療への恐怖や負担もなく歯科医院へのマイナスなイメージも生まれません。
 
普段の歯磨きなどでも予防はできますが、そこへ定期検診を付け加えることで、より効果的な予防ができます。
 
 

歯が生えたら、歯医者デビューしましょう

歯は、生後6カ月頃から生え始めます。
 
歯医者デビューは、この頃がおすすめです。
 
まだ、食べられるものの範囲もせまく、むし歯予防には早いかもしれないとお考えかもしれませんが、この頃の歯医者デビューは、むし歯の検診というよりは、歯医者に慣れるためにという目的の方が大きいです。
 
また、年齢が低い頃の歯磨きの方法などを歯科衛生士からアドバイスさせていただきます。
 
 
高知市高須の「高須岡林歯科」では、お子様の年齢に合わせた治療や予防処置を行っております。
 
お子様のお口に関する疑問や不安は、当院へご相談ください。
 

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お口のケアで健康寿命が延びる!?まずはお口の機能をチェック

2022年5月2日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
最近、「食べこぼしが多くなった」「むせることが増えた」「食べものが噛みにくくなった」など、お口の変化はございませんか?
 
毎日お口をケアすることで、お口の健康だけではなく、全身の健康を守ることにもつながり、健康寿命が延びると言われています。
 
日本は現在、高齢者(65歳以上)人口の割合が、全人口の21%以上を占める超高齢社会となりました。
 
今後もしばらく高齢化率は上昇すると予測されており、医療や福祉の分野でも非常に影響が大きい問題となっております。
 
ご自身やご家族の方のお口の機能が低下していないか「オーラルフレイル」をチェックして、お口の健康を維持していきましょう。
 
当院で実施している訪問歯科についてもご紹介させていただきます。
 
 

健康寿命のポイント「オーラルフレイル」とは?

 
オーラルフレイルとは、お口の虚弱(加齢にともなう様々なお口の環境・機能の変化、衰え)をいい、フレイル(健康な状態と要介護状態との間の状態)になる前の段階に位置づけられています。
 
お口のわずかな衰えを放置していると、食欲の低下や低栄養の原因へとつながってしまうので、早めに対処するのが大切です。
 

  • かたいものが食べにくくなった
  • 食べこぼしが多くなった
  • むせることがある
  • 発音がはっきりしない
  • 口の乾きが気になる

 
など、上記の症状が気になる方は、一度、お口の機能が低下していないかオーラルフレイルをチェックしてみてください。
 
 

通院が困難な患者さまのために「訪問歯科」のすすめ

 
訪問歯科は、自宅や施設などで受けることができる歯科診療です。
病気やケガが原因で、通院が困難な患者さんが、訪問診療の対象者となります。
 
訪問歯科では、むし歯の治療、入れ歯の作成・調整、口腔ケア、歯周病の治療、抜歯など、ご自宅や施設などでも外来の診療とほぼ変わらない歯科治療を受けられます。
 
患者さまのお口の健康を守り、口腔機能の低下を防ぐことで、オーラルフレイルの予防へとつなげることができるのです。
 
 
高須岡林歯科では、病気やケガが原因で、歯科医院に通院できない方のために訪問歯科診療を行っております。
ご自宅や施設、病院などで訪問診療を行っておりますので、ご希望の方はお声掛けください。

大人のむし歯を再発させない!むし歯予防の5つのポイント

2022年4月5日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
近年、フッ素がむし歯の予防に効果的なことが話題となり、多くの歯磨き粉にフッ素が配合されるようになりました。
 
そのため、むし歯になる人が減ったと思う人もいるかもしれませんが、むしろ大人のむし歯は増加傾向にあり、とくにむし歯を再発させてしまうケースが多いのです。
 
そこで今回は、大人のむし歯の予防方法をお伝えします。
 
 

大人のむし歯が多い理由って?

大人のむし歯が多いのは、次の2つのことが理由として考えられます。
 
 
●加齢によって歯茎が下がる
 
●過去に治療したむし歯が再発する
 
 
歯茎が下がると、本来なら歯茎によって覆われているはずの歯の根っこが露出します。
 
歯の根っこはエナメル質に保護されておらず、象牙質が剥き出しになっているため修復の働きが遅く、根面カリエスと呼ばれるむし歯を引き起こしてしまいます。
 
また、むし歯が再発してしまうケースも少なくなく、これを二次カリエスと呼びます。
 
 

むし歯が再発すると危険なのは、なぜ?

「むし歯が再発しても治療すれば良いだけ」と考える人がいますが、これは間違いです。
 
確かに、再発したむし歯を治療することはできますが、「むし歯→治療→むし歯→治療」と繰り返せば、どんどん歯がもろく、弱くなってしまいます
 
むし歯によって歯が溶かされ、治療によって歯を削ることを繰り返す中で、最終的に歯が失われてしまうのです。
 
 

むし歯予防の5つのポイントを知っておこう!

むし歯を予防するためには、次の5つのポイントを押さえておいてください。
 
 
●疲労やストレスを解消して、身体の免疫力を高める
 
●定期的に歯のクリーニング・検診など、予防歯科の治療を受ける
 
●フッ素配合の歯磨き粉を使って歯を磨く
 
●デンタルフロスを使って歯と歯の間もケアする
 
●食事の時によく噛む、適度な水分補給をするなどして、唾液の分泌量を高める
 
 
また、むし歯の再発においては、詰め物や被せ物の素材をセラミックにすることで予防の効果アップが期待できます。

 
 
むし歯は歯を失う原因となる怖い病気です。
 
歯医者でも、患者さんの歯を守ることを大切に考えています。
 
高須岡林歯科では、むし歯になってから治すだけではなく、むし歯にならないよう予防するための治療も行っています。
 
むし歯の予防効果を高めたい方は、当院へご相談ください。
 
 

歯のメンテナンスについてもっと詳しく

むし歯予防は何歳から?歯ブラシはいつから?

2022年3月7日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
赤ちゃんのお口に生えてきた、かわいらしい歯。むし歯にならないように大切にしてあげたいですよね。
 
お子様のむし歯予防は、乳歯が生えてきた時から始まります。
 
むし歯からお口を守るために、おうちでのケアは何をしてあげたらいいのでしょうか。
 
成長順に一緒に見ていきましょう。
 
 

最初のお口のケアはガーゼ磨きから

歯の生え始めは、歯磨きに慣れさせるために、ガーゼで歯を優しく拭いてあげることから始めましょう。
 
いきなり歯ブラシをお口の中に入れると、お子様もビックリしてしまいます。
 
まずは、清潔なガーゼをぬるま湯で濡らし、指に巻き付けて歯の表と裏を拭いてあげます。
 
ポイントはスキンシップの延長で行うことです。リラックスして歯磨きの歌を歌ったり、優しく話しかけたりして行いましょう。
 
この時期は、お口に何かを入れることに慣れさせるのが大切です。無理に歯ブラシを使って磨くのはやめておきましょう。
 
 

離乳食が進んだら歯ブラシを使い始めるタイミング

ガーゼでお口を拭かれるのに慣れてきて、離乳食も進んだら歯ブラシを使い始めてみましょう。
 
赤ちゃん用の歯ブラシもいろいろな種類があります。ブラシの部分が小さく、コンパクトな歯ブラシの方が使いやすいです。
 
また、この時期のお子様は、いろんなことを自分でやりたがる頃です。
 
自分で歯磨きをしたいというお子様には、のどまで刺さらないような、安全リングのついた歯ブラシを持たせてあげましょう。
 
 

ブクブクうがいができたら歯磨き粉をつけてみましょう

歯磨き粉は、ブクブクうがいを一人でできるようになってからで構いません。
 
小さなお子様にも使えるフッ素入りの歯磨き粉があります。上手にうがいができるようになったら、おうちでのホームケアに取り入れてみてはどうでしょうか。
 
 

当院はお子様の歯磨き指導も行っています

当院では、お子様のむし歯予防に、歯磨き指導を行っています。
 
「歯磨きを嫌がってしまう」「どうやったら上手に磨けるか教えてほしい」など、おうちの方のご相談にもお答えします。
 
お子様に歯が生えてきたら、高須岡林歯科に一度ご来院ください。お待ちしています。

妊娠したら歯がボロボロに!?妊婦さんと歯周病の危ない関係

2021年11月10日

こんにちは。
 
高知市高須の「高須岡林歯科」です。
 
 
女性は妊娠すると風邪薬などが飲めなくなるため、普段以上に身体の健康に注意するようになりますよね。
 
これは、お口の中の健康においても例外ではなく、妊娠中は歯が悪くなりやすいのです。
 
なかでも、深く関係してくるのが歯周病です。
 
今回は、妊娠と歯の健康の関係についてお伝えします。
 
 

体調の変化によって歯が悪くなりやすくなる

妊娠すると体調に変化が起こりますが、一目で分かるのがつわりです。
 
つわりの時期は吐き気に悩まされ、普段のように歯を磨けなくなってしまいます。
 
また、嘔吐することでお口の中が汚れますし、唾液の分泌量も低下して細菌が流れにくくなり、お口の中が不衛生な状態になってしまうのです。
 
そうなると、むし歯や歯周病になりやすく、歯の健康が危ぶまれてしまいます。
 
 

女性ホルモンと歯周病の密な関係とは?

妊娠した女性はホルモンバランスに変化が起こり、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンの分泌が促進されます。
 
ただ、これらの女性ホルモンは歯周病菌の好物ですから、女性ホルモンの分泌量が増加することで、歯周病菌も繁殖しやすくなってしまいます。
 
そのため妊娠さんは歯周病になりやすく、そのうえ妊娠中の歯周病は、早産・低体重児出産の危険性を高めてしまうのです。
 
 

妊娠中のお口のケアは、楽にできる工夫を!

妊娠中は歯が悪くなりやすく、さらに歯周病にもなりやすい状態であり、これらを予防するにはお口のケアが欠かせません。
 
とはいえ、つわりの時期は歯磨きするのが辛く、そこで歯磨きの仕方を工夫する必要があります。
 
たとえば、下を見て前かがみになって磨けばつわりの辛さを緩和できますし、朝・昼・夜のタイミングにこだわらず、体調が良好で磨ける時に磨いておくのも良い方法です。
 
 
いかがでしたか?
 
妊娠して安定期に入れば比較的体調も安定するため、そのくらいの時期になったら歯医者に行って歯科検診を受けてみると良いでしょう。
 
お口のことで悩みがあれば、高須岡林歯科へお気軽にご相談ください。

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